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- WintSanyについて
工場内の空気を汚染から守る空調衛生管理システムが「WintSany(ウイントサニー)」。ウイントサニーは、「空調機洗浄」「空調ダクト清掃」「除菌」「抗菌コーティング」の4つの作業を柱とする、当社独自の衛生メンテナンスサービスです。
工場によって衛生面に対する意識は大きく異なります。しかしどんな工場でも、空調設備の汚染が原因で工場内の空気が悪くなることに、メリットは何ひとつありません。空気が衛生的でないと、製品への異物混入や汚染のリスクが高まります。
空気が衛生的でないと、製造ラインの生産性低下を招きかねません。これらのリスクを回避するために、空調システム内の汚染物質を取り除いて工場内の空気を衛生的に管理する必要があります。
「WintSany」は日本ウイントン株式会社の登録商標です
空調機外装パネルを取り外し、分解して高圧洗浄機などできれいにします。
空調機の清掃だけでは、室内の空気は快適になりません。エアホースやブラシなどの清掃ツールを使い、ダクト内のホコリなどを一掃します。
ダクト内をクリーニングした後に、微生物対策として除菌剤「AF110」を用いて除菌します。
除菌したダクトのきれいさを長持ちさせるための作業が、抗菌コーティング。空調専用コーティング剤「FT400AS」を用いて、すみずみまで防カビ・抗菌対策を施します。とりわけ空気の衛生管理が問われる食品工場や製薬工場、各種クリーンルームなどのダクト清掃に強くおすすめします。
世界初の空調専用コーティング剤「FT400AS」
WintSanyの大きな特徴は、世界初の空調専用コーティング剤「FT400AS」を使った抗菌コーティング。アクリルシリコン系の樹脂に防カビ剤とMPCポリマーを配合したFT400ASは、衛生管理のパイオニアである「ファインテック」、総合化学メーカーの「日油」、そして空調ダクト清掃のリーディングカンパニーである「日本ウイントン」の3社で共同開発したコーティング剤です。
このFT400ASを清掃後の空調設備に塗布することで強固なコーティング膜を形成し、防カビ・抗菌・防汚効果を持続。また当社の施工技術により、ダクト接合部からの空気漏出防止、ダクト摩耗による劣化リスク軽減などの効果ももたらします。
(左)FT400ASの場合
(右)一般的なコーティング剤の場合
ウイントサニーの作業手順についてご紹介します。
清掃に使用する資機材を運び入れます。
室内が汚れないよう、床や壁、設備機器などをビニールシートでカバーします。
ダクト各所を開口します。
ダクト内の粉塵などを吸引する集塵機(大型の掃除機)をセットします。
圧縮空気を送り出すコンプレッサーを設置します。
エアホースやブラシなどを使ってダクト内のホコリなどを一掃します。
「AF110」を用いてクリーニングしたダクトを除菌。微生物対策を施します。
コーティング剤「FT400AS」を用いて、きれいさを長持ちさせます。
空調機をきれいに洗浄し、再び設置します。
資機材を運び出し、養生をすべて片付けて終了です。